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診療連携拠点病院とは


厚生労働省では、従来から行ってきた総合的な対策に医療費助成を加えて、平成20年度から新たな肝炎総合対策「肝炎治療7か年計画」を実施しています。この中には以下の5つの重点項目が含まれています。

  1. インターフェロン療法の促進のための環境整備であり、インターフェロン治療に対する医療費の助成を、柱にしています。
  2. 肝炎ウイルス検査の促進であり、保健所における肝炎ウイルス 検査の受診勧奨と検査体制の整備や市町村及び保険者等における肝炎ウイルス検査等の実施が盛り込まれています。
  3. 健康管理の推進と安全・安心の肝炎治療の推進、肝硬変・肝がん患者への対応です。診療体制の整備と拡充による肝炎医療の均てん化が目標であり、各都道府県で「肝疾患診療連携拠点病院」を選定して、医療の連携のほか、患者・キャリア・家族からの相談等に対応する「肝疾患診療相談センター」を設置することとしています。
  4. 国民に対する正しい知識の普及と理解であり、教育、職場、地域あらゆる方面への正しい知識を普及することが求められています。
  5. 研究の推進ですが、多様な患者形態に合わせた抗ウイルス治療の適応検討や、その副作用対策の研究などの臨床研究を推進しています。

上記7か年計画の中で、徳島大学病院は、平成20年7月28日に徳島県における、肝疾患診療拠点病院の指定を受けました。
肝疾患診療連携拠点病院は、ウイルス肝炎診療における、良質かつ適切な医療を提供するための、病診連携体制の中心的な役割を果たすものであり、今後のウイルス肝炎の診療に重要な意味を持ちます。