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肝疾患の薬
インターフェロン療法
『バニヘップ』・『ソブリアード』・『テラビック』について
<3剤併用療法>
~直接作用型抗ウイルス剤(NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤)~
『バニヘップ』について
(効能・効果)
セログループ1(ジェノタイプⅠ(1a)又はⅡ(1b))のC型慢性肝炎における、次のいずれかのウイルス血症の改善
(1)血中HCV RNA量が高値の未治療患者
(2)インターフェロンを含む治療法で無効又は再燃となった患者
(用法・用量)
本剤は、Peg‐IFNα‐2a(遺伝子組換え)及びリバビリンと併用すること。
●血中HCV RNA量が高値の未治療患者、あるいはインターフェロンを含む治療法で、再燃となった患者に使用する場合
:通常、成人にはバニプレビルとして1回300mgを1日2回、12週間経口投与する。
●インターフェロンを含む治療法で無効となった患者に使用する場合
:通常、成人にはバニプレビルとして1回300mgを1日2回、24週間経口投与する。
『MSD』(「バニヘップ」の紹介ページ:感染症薬のひとつとして掲載されています。)
http://www.msd.co.jp/healthcare/infection/product/product_list.xhtml