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蚊に刺された、あるいは蚊を叩いたら手に血液が付いたが、ウイルス性肝炎に感染することはありますか?

蚊は人間を刺して吸血します。この血にウイルスが含まれている場合、
ウイルスは蚊の体内に入りますが、蚊の体内ではウイルスが増殖することはありません。
蚊に刺された時には皮膚に少量の唾液(蚊の唾液)が入りますが、この唾液の中には
ウイルスは存在しないと考えます。従って、蚊に刺されることでウイルス性肝炎に感染することはありません。

 

(厚労省 総合研究報告書『肝炎ウイルス感染者に対する偏見や差別の実態を把握し、
その被害の防止のためのガイドラインを作成するための研究』 より抜粋)
 
蚊を叩いて手に血液が付いた場合、先に刺された人が肝炎ウイルスに感染しているという確証はありません。
基本的には衛生面上、流水で洗いましょう。

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